
令和6年能登半島地震への特別区の対応
このたび発生した令和6年能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。また厳寒の最中、被災されたすべての方々にお見舞い申し上げるとともに、1分でも1日でも早い復興を切に願います。
令和6年能登半島地震の被災自治体への支援について
特別区は、令和6年能登半島地震で被害に見舞われた自治体に対して、友好都市協定等に基づく各個別の支援に加え、被災者の状況を鑑みて、関係機関と連携し最大限の支援をしていくことを申し合わせ、23区共同で支援に取り組んでいます。
【職員派遣】
※令和6年7月1日現在
※(1)、(2)、(4)、(5)の詳細は東京都防災ホームページをご覧ください。
【復興支援金の提供】
石川県 3千万円
新潟県 5百万円
富山県 3百万円
令和6年能登半島地震に伴う清掃車両と職員の派遣情報
- 令和6年能登半島地震で被災した自治体から災害廃棄物処理対応の支援要請を受け、特別区が連携して清掃車両と職員を派遣することを決定しました。
<報道発表資料>
令和6年能登半島地震に伴う清掃車両と職員の派遣について
PDF(約140KB)
- 順次、要請のあった被災地に対して、清掃車及び特別区職員を派遣し、災害廃棄物処理等業務に従事しました。
派遣期間 |
派遣区 |
派遣員数 |
派遣車両 |
第1陣
(2/19〜23) |
新宿区 |
4名 |
小型プレス車 1台 |
練馬区 |
6名 |
小型ダンプ車 2台 |
北区 |
5名 |
小型プレス車 1台 |
第2陣
(2/26〜3/1) |
品川区 |
3名 |
小型プレス車 1台 |
渋谷区 |
3名 |
小型プレス車 1台 |
練馬区 |
3名 |
小型ダンプ車 1台 |
墨田区 |
5名 |
小型ダンプ車 1台 |
第3陣
(3/3〜3/8) |
豊島区 |
3名 |
小型プレス車 1台 |
練馬区 |
6名 |
小型ダンプ車 2台 |
葛飾区 |
4名 |
小型プレス車 1台 |
特別区長会会長声明(令和6年1月5日発表)
本件に関する特別区長会会長の声明を下記のとおり発表いたしました。
また、友好交流都市等への物資の救援をはじめ、支援活動を開始しているところです。
特別区長会は、関係機関と協力しながら、全力で救援、復興支援に連携して取り組み、被災地を支える諸活動の一翼を担ってまいります。
<特別区長会会長コメント>
特別区長会会長声明
PDF(約67KB)
○令和6年9月27日 災害廃棄物の受入開始
特別区長会は、石川県から都を経由し依頼があった「令和6年能登半島地震により生じた災害廃棄物の処理への御協力について」を受け、9月13日の区長会総会において、「災害廃棄物の処理に関する協定」を締結することを了承し、同日付で、石川県、同県輪島市および珠洲市、東京都、東京都市長会および町村会、神奈川県横浜市および川崎市と協定を締結しました。
9月27日から受入を開始し、同日の大田清掃工場第一工場で行われた受入開始式では、区長会を代表して前川副会長(練馬区長・清掃一組副管理者)が、受入にあたってのあいさつを述べられました。
<災害廃棄物の受入>
- 広域処理を実施する被災市
石川県輪島市、珠洲市
- 災害廃棄物等の種類
可燃ごみ(木くずを含む)
- 想定処理量(最大処理量)
最大4万トン(都内、横浜市および川崎市での令和8年3月31日までの合計)
- 受入期間
令和6年9月27日から令和8年3月31日まで
ただし、被災市の建物解体の状況等により、前後する場合がある
- 処理を行う工場
東京二十三区清掃一部事務組合所管の清掃工場
※東京23区では、発生するごみを23区全体で共同処理するため、東京二十三区清掃一部事務組合を設置している。なお、同組合では、22の清掃工場の運営を担っている。

式典であいさつする前川副会長
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清掃工場での受入れの様子
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○令和6年1月4日(木)16時現在 支援の主な状況(各区の取組み)
- 非常食、飲料水、生活用品(毛布、粉ミルク、衛生資材(肌着・オムツ・生理用品等))等の物資搬送(5日以降出発予定) など
※支援状況については、適宜更新する予定です。
[お問い合わせ先]
特別区長会事務局 調査第1課 電話 03−5210−9747